日本では、八の字形が下が広くなっているから、一般に末広がりといって、運が開ける縁起のよい数だということになっています。
ところが紀元前のギリシャのピュタゴラス学派の人達にとっては、何と、8の数は死のシンボルで不吉な数とされています。
・・・そのかわりに9の数が不死のシンボル、めでたい数とされていたのです。
そのことは、次のような計算によって証拠立てられるとしています。
1×8=8 ・・・8
2×8=16 ・・・1+6=7
3×8=24 ・・・2+4=6
4×8=32 ・・・3+2=5
5×8=40 ・・・4+0=4
6×8=48 ・・・4+8=12
7×8=56 ・・・5+6=11
8×8=64 ・・・6+4=10 ・・・
このように、8の数の計算ではだんだん数が減ってゆくのに対して、以下のような9の計算のほうは数は減少しないで常に9の数にもどるのです。
1×9=9 ・・・9
2×9=18 ・・・1+8=9
3×9=27 ・・・2+7=9
4×9=36 ・・・3+6=9
5×9=45 ・・・4+5=9
6×9=54 ・・・5+4=9
7×9=63 ・・・6+3=9
8×9=72 ・・・7+2=9
9×9=81 ・・・8+1=9
10×9=90 ・・・9+0=9
・・・つまり9の数は不変である、と彼らはかんがえたのです。
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